品質管理体制
顧客のあらゆるニーズを追求し品質で応えよう
当社の品質管理は、創業時の社是にある「パイオニア精神を持ち続けて・・・」が基礎であり、創業時からアンプル生産ラインの自動化、ワンポイントアンプルの開発、検査機器の独自設計等の研究開発を行ってきました。
医薬用注射剤容器として要求される幅広く厳しい品質に対応することにより、品質の向上に最善を尽くしてきました。その長年の経験を活かし高いレベルの品質管理体制を整え、また、製品の品質保証をさらに向上させるために、ISO品質システムの構築と維持改善を行っています。
生産時における検査項目
入室検査
工場内では作業服および帽子の着用を義務付けており、またアクセサリーや時計などの私物の持込は一切禁止しています。
工場に入室する際は、エアーシャワーにて防塵対策を行っています。
工程検査
ワンポイントマーク、カットキズの有無を検知するO.P検知器により全数検査を行いますが、動作異常、システム異常時にはO.P加工工程が自動停止するようになっています。
また、画像処理システムにより、マーク径・位置、外観等を全数検査し、NG品が出た場合にはライン外に排出する装置が作動します。O.P検知器と画像処理システムによる全数検査後に、再度目視による全数外観検査を行います。
工場内管理
製造開始前および製造終了後には必ず清掃を行うことはもちろん、工場内へ虫の侵入を防ぐため、徹底した害虫駆除対策を行っています。
品質管理課で実施している検査項目は以下の通りです。
検査・試験室
アンプルモーメント検査
アンプルをカッティング(開封)する際のカット強度について、各容量において設定されている規格値内でカットできるかどうかを、当社開発の天秤式モーメント機において確認しています。
アルカリ溶出試験
ガラス電極phメーターによる、アンプル・バイアル内面に溶出するアルカリ量の測定及びBTB試験を行っています。
底部強度測定検査
荷重計(ロードセル)を使用しアンプル・バイアルの底面強度を測定しています。
枝偏心・底揺れ底曲り
測定検査
アンプル・バイアルの胴部を固定し360度回転させ真円度を測定しています。
事業内容
医薬品用硝子容器 製造・販売事業
内外硝子工業株式会社は昭和26年(1951年)設立以来、ガラスアンプル・バイアルの量産体制の確立とワンポイントアンプルの開発を通じ、今日の基礎を築いてきました。その後の急速な技術革新に伴い、数多くの自社独自による成形機・検査機器の開発を行い、高品質な商品を提供することにより販売実績をあげてきました。
近年では、原材料であるホウケイ酸ガラス管調達のグローバル化に取り組んでおります。日本の品質要求に応えることのできる世界の主要メーカーからも購入し、顧客のあらゆるニーズに対応できる体制を確立しました。
代表的な取扱商品
研究所様向け開発機器販売
ガラスアンプル・バイアル・カット管の生産技術を活かし、製薬研究所で活躍するコンパクトな機器製品の開発販売をしております。
代表的な取扱商品
お問い合わせ・お見積り
本社・工場
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